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知っておくと良いモデルオーディションTips2-1 | 株式会社エルグアウ

モデルオーディションTIPS(第4回)

 

株式会社エルグアウ | エルグモデルが長年のモデルキャスティング実施実績から、モデル事務所として本来のモデルオーディションの理解とオーディション時に効果的なウォーキング・ポージング、流行の理解、アピールポイントの組み立て方、ビジネスマナーなどを解説しています。

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2. 好まれるエントリーの仕方

(前編)

前回までは「オーディションの意味目的の理解」として、どういうモデルが優先的にオーディション情報を受け取ることができるのかを解説してきました。
第4回となる今回は2つ目のテーマ、「好まれるエントリーの仕方(前編)」のお話です。
ここからオーディションは始まっていると考えましょう。
 

第1回からお読みになりたい方はこちら


 
エルグモデルにも年間1000件を超えるモデル応募があります。
できる限り多くの方に平等なチャンスを提供したいと考え返信をしていますが、その中にはどうしても看過できないような応募も多数みられます。

※ 看過できないとは、その応募に対する通常返信が難しい状況を意味します。

このコーナーでは、事務所オーディションにおいて、エントリーの初段階からこのような残念な結果にならないよう、気をつけておきたいポイントをお話していきます。
 
事務所ごとにオーディションで確認しておきたいポイントは異なります。
例えば、撮影案件が中心の事務所であれば、応募写真に重点を置いてチェックするでしょうし、ショーやコレクションが多い事務所は身長制限があり、且つ 全身が収まった写真(ロングカット)は最低でも2カット程度は必要とされます。
当たり前のことですが、モデルに応募する方は、そのモデル事務所が用意したフォーマットに沿って求められる情報を伝える必要があります。
でも、その「当たり前」ができなくて、せっかくのチャンスを逃してしまう人が とても多く見受けられます。
 
モデル応募に際しての最初のアクションであるエントリー(募集フォームからの送信)は、本人と直接対面してお話を聞くわけではないので、その応募の内容が全ての判断基準となります。
同時に、あなたの第一印象がこの時点でかなり深く決定されてしまいます。
 
より良い結果に繋がるよう、ここからはオーディションエントリー時の大切なポイントを解説していきましょう。
 
 

スマートなエントリー

1. 過不足なく各項目を記入すること。
モデル事務所の用意するエントリーフォーム(オーディション申込フォーム)には、その事務所がモデルを起用する際に最低限必要な情報の提供をお願いしています。
その最低限必要な項目には過不足なく記入して送信しましょう。
また、送信前に十分再読して、記入漏れ・誤字脱字・アドレス記入間違いなどがないかを確認して送信しましょう。
もちろん、ボディーサイズ・年齢などの虚偽記載は論外です。
 
過不足なく記入すると言いました。
エントリーの段階で、過剰な自己アピールをする人がいます。
ご自身のキャリアや、周囲の評価、エントリーに対する意気込みなど、たくさんのアピール文を記入されて送信される人がいますが、殆どの事務所ではこれらを必要としていません。
私たちは本人を見れば、おおよそのことは判断がつくからです。
また、それが仮に必要なことであっても、まずは本人の容姿を見てからのこととなります。
事務所があなたに興味を持って、その人の情報をもっと知りたいとなった段階で伝えれば良いことであって、エントリーの段階では特に必要ありません。
過度な自己アピールによって事務所側に過度な期待値を持たせてしまうことは逆効果です。
大切なことは、聞かれたことだけに対応するような記入のスタイルが一番スマートに受け止めてもらえます。

ポイント : エントリーの送信は単なるオーディション日の予約と考えましょう。

 
2. 本名を記入すること。
オーディション後に本名ではないと分かると、最悪の場合、合格取消しにも繋がり兼ねません。
ふりがな・フリガナの別もチェックして、かな(カナ)を振り忘れないようにしましょう。
些細なことですが、意外と間違って記入されています。

※ ただし、本名も含め送信する情報の多くは個人情報にあたるため、SSL設定のホームページ(アドレスの前にマーク)を運営する事務所に限ります。

 
3. コメント欄には一言加筆する。(必須項目でなくても)
空欄のまま送信することはなるべく控えましょう。
社会人として、一言あるのとないのでは大きく印象が違います。
「モデル経験はありませんが、よろしくお願いします。」など、美辞麗句でなくても大丈夫なので、自分の言葉で簡単な挨拶文を入れると良いでしょう。
 
4. ビジネスマナーをわきまえたやり取りをすること。
エントリーフォームを送信すると、事務所からはメールで詳細が送信されます。
最近多く見られるものが、要件だけを記入した返信メールです。
 
返信例)
オーディション希望日○月○日...
 
一般挨拶文も、本人の名前すらありません。
これでは、担当者の印象が良いはずがありませんね。
事務所の連絡メールにあなたが返信する場合は、最低でも次の2つは忘れないようにしましょう。
a ) 冒頭に挨拶文を入れる。
「お世話になります。」「返信ありがとうございます。」などの一文を加えた上で、あなたの要件を記入します。
b ) 必ず自分の名前を記載する。
事務所はあなたとLINEをしているのではないので、無記名のメールは誰から送信されたものなのか事務所は特定できません。
最悪返信してもらえないこともあります。
企業に送信するPCメールには自分の名前を記載することを常識としましょう。
 
5. 送信する写真には十分配慮すること。
わざわざ街中の写真スタジオに出向いて、オーディション用の写真を取る必要はありません。
モデル事務所がその人を自社モデルとして採用した場合には、事務所で改めて撮影を後日行いますので、この時点でお金をかけたオーディション用の写真を求められることはありません。
モデル業界では、この業界で通用する写真の撮り方(後述)があります。
また、多くの事務所は新人モデルの募集としてモデルを募集していますので、キャリアモデルを模して背伸びをしたような写真は求めていないのです。
オーディションの段階では、あなたの表情と全身のバランスが解る簡易の撮影で十分です。
自宅の廊下で撮影したようなものでも問題ありません。

※ モデル事務所以外のタレント系事務所などではスタジオ撮影の写真が効果的な場合もあります。

 
〜審査NGとならない写真の撮り方〜
 
a ) 必ず正面を向いた写真が必要です。
顔も全身も証明写真に近いアングルで、正面を向いたものが必要です。
斜に構えたり、大げさなポーズ、笑いすぎの笑顔は必要ありません。
 
b ) 体のラインが分かる服装で撮影しましょう。
ワイドパンツや、チュニックのようなトップスでは判断のしようがありません。
 
c ) 常識内で考えて写真を送りましょう。
モデル事務所に送る写真ですから、過度の演出を施したものや、趣旨の異なるものは審査の対象外となります。
過去には、ミスコンのようなドレス写真、ラーメンを頬張っている顔写真、ほぼ裸に近いアンダーウエアーだけの写真を送ってきた人もいます。
指定されたフォーマット(全身・顔写真の2枚は必須)を守って写真を送りましょう。
 
d ) 加工画像は一切NG!
最近のスマートフォンで撮影されたものの中には、自動的に画像修正されてしまうものもありますが、その程度を超えて、あえてアプリを使って肌を綺麗に修正したり、目を拡大したような加工画像は受付けてもらえません。
膨大な数の写真を見ているモデル事務所は、ある意味写真のプロです。
このような加工写真はすぐに実物ではないと露見されてしまいます。

 
e ) 適切な画像サイズに変換して。
可能なら適切なファイルサイズにリサイズして送りましょう。
一般的にネットでやり取りをする人物の画像は、1画像あたり数百キロバイト程度です。
1枚の画像が数メガバイトにもなるようなものを何枚も送るのは控えましょう。
モデル事務所側のサーバーやPCの負荷に繋がり、このよな送信は疎まれます。
場合によっては送信エラーとなって、あなたが送ったメールが届いていないといったケースにもなります。
あなたの利用するキャリアによっては、この送信エラーが通知されない場合もありますので、その場合は事務所とのやり取りがこの時点で終わってしまうことになります。

※ PCや汎用アプリを使って事前に画像サイズを適正化しておきましょう。
もしくは、iphoneなら一旦自分宛てに画像を送ると、送信前にサイズ変換を聞いてきますので、そこで適当なサイズを指定して送信するとサイズ変換された画像を入手準備できます。
※ 弊社のサーバーは1メールあたり10メガバイトまで送信可能ですので、エルグモデルに応募される際の写真のリサイズは必要ありません。

 
6. 適度に丁寧なお礼の返信
〜返信を求めていない連絡に対してもお礼〜
エントリーフォームに記入して送信した後、モデル事務所から対応のメールが届くでしょう。
その中には特に返信を求めていない連絡もあると思われます。
ただそれでも、一般礼儀として返信をすることをおすすめします。
短い文書で結構なので、お礼や受信確認の返信はしておくと良いでしょう。

「了解しました。当日はよろしくお願いします。」
「ご連絡ありがとうございました。引き続き宜しくお願いします。」
など、適度に礼節のある返信が届いても 悪い気はしません。
ちょっとしたことが、相手の印象を良くしていきます。

 
 
ここまでは、「スマートなエントリー」についてお話してきました。
実は事務所にはこれに反して好まれないエントリー(事務所が返信に困惑するエントリー)もたくさんあります。
もしかして、あなたも同じ様なことをしていないでしょうか?
何気に行った行動が、あなたの評価を下げてしまっているかも。
 


次回は「好まれるエントリーの仕方(中編)」のお話です。
これまでは「スマートなエントリー」のあれこれをお話しましたが、これに反して「事務所が困惑するエントリー」についても知っておくと良いでしょう。

 

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PAGE THEME
  1. オーディションの意味目的の理解
    (事務所オーディションと仕事オーディション)

  2. 好まれるエントリーの仕方

  3. 私たちの考える第一印象
    (モデルとしての適度な自己アピール)

  4. 初心者らしからぬ振舞い
    (基本はやはりウォーキング)
    (オーディション中の振る舞い)

  5. オーディション後のこれはNG!
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